青森縣八戸市立工業高等学校校歌
（昭和２６年１１月３日制定）
（昭和２６年１１月３日制定）
作詩 釈迢空（折口信夫）
作曲 山田耕筰
作曲 山田耕筰
一
晴れよ。陸奥（みちのく）。 青々と
山脈（やまなみ） 大野 わたつみも、
輝けり。ただに一色（ひといろ）。
暁の光はおよぶ。
大路 八衢（やちまた） 塔（たふ） 甍（いらか）
また そそり立つ学校や。
若々し そこに勤しむ
みづみづし わが肩に照る
山脈（やまなみ） 大野 わたつみも、
輝けり。ただに一色（ひといろ）。
暁の光はおよぶ。
大路 八衢（やちまた） 塔（たふ） 甍（いらか）
また そそり立つ学校や。
若々し そこに勤しむ
みづみづし わが肩に照る
二
曇れ。日本（にっぽん）。くもるとも、
姑（しば）し 天雲霽（は）れむ間ぞ。
眞晝 空片かげりして、
馬淵川 そよぎ澄み行く。
地方（ひな）といへども 最頂崎（ほつみさき）
青森縣のよき都市に
生れ來し 恵みの深さ。
このほこり 身もてこたへむ
姑（しば）し 天雲霽（は）れむ間ぞ。
眞晝 空片かげりして、
馬淵川 そよぎ澄み行く。
地方（ひな）といへども 最頂崎（ほつみさき）
青森縣のよき都市に
生れ來し 恵みの深さ。
このほこり 身もてこたへむ
三
志づかに暮るる夜の燈に、
けふの一日を 省みむ。
怠らず 学問せしか。
はげみつつ 技能か練りし。
春 かぐはしくよき希望
ここに廻りて來む日まで、
努めむよ。学生として、
すがすがし 若人として
けふの一日を 省みむ。
怠らず 学問せしか。
はげみつつ 技能か練りし。
春 かぐはしくよき希望
ここに廻りて來む日まで、
努めむよ。学生として、
すがすがし 若人として
懐かしいです。小生 昭和 49年？機械化卒です。